ゆるキャンのキャラの名前に地名が多い理由とエピソード

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「ゆるキャン△」のキャラクターには、「志摩」や「大垣」など、おそらくどこかで聞いたことのある地名が出てきます。

もしかしたら、「自分の住んでいる場所がキャラクターの名前と一緒!」
なんてこともあるかと思います。

今回はキャラの名前に地名が使われている理由と、地名の場所・名所などについて調べていきます。

ゆるキャンのキャラに地名が使われている理由は?

これは主に、原作者のあfろさんが、以前に住んでいた場所が主なきっかけとなっています。

現在は山梨県甲府市に住んでいますが、以前は静岡県浜松市に住んでいました。

これはメインヒロインである各務原なでしこが山梨へ引っ越す前に住んでいた場所と一致します。
(アニメではSEASON2の2話ではおばあちゃんの家へ遊びに行った回でも回想で浜名湖の話があります)

また、主人公の名前が「志摩リン」と「各務原なでしこ」となっているのは、短い名前と長い名前にしたいという作者の思いがあったことにより、メインキャラの名前はその周辺の地名が由来となっているようです。

ゆるキャンのキャラに使われている地名はどこにある?

それでは、ゆるキャンに登場するキャラクターの名前について詳しく見ていきます。

キャラクターの名前の由来

志摩リン→三重県志摩市
三重県の南東部にある、志摩市が元になっています。
主に「志摩スペイン村」、「賢島」などが有名で、島がたくさんある場所となっています。

各務原なでしこ→岐阜県各務原市
岐阜県の南側、各務原市が元になっていますが、こちらの読みは「かかみがはら」市となっています。
なでしこの名字の「かがみはら」はおそらくJRの「各務ヶ原(かがみがはら)」駅のほうが語感は近いと思われます。
県庁所在地である岐阜市とは隣接しています。

大垣千明→岐阜県大垣市
岐阜県の南西側、大垣市が元になっています。
松尾芭蕉の「奥の細道」の終点として有名です。

犬山あおい→愛知県犬山市
愛知県の北西にある、犬山市が元となっています。
遊園地「日本モンキーパーク」が有名な場所です。

斉藤恵那→岐阜県恵那市
岐阜県の南東側、恵那市が元となっています。

鳥羽美波→三重県鳥羽市
志摩リンと同じく、三重県の南東部に位置する鳥羽市が元となっています。
主に海産物と「鳥羽水族館」が有名です。

土岐綾乃→岐阜県土岐市
岐阜県の南東側、土岐市が元になっており、恵那ちゃんの由来となっている恵那市が近くにあります。

新城肇(リンのおじいちゃん)→愛知県新城市
愛知県の東側、新城市が元になっています。

菊川昴(1期9話で登場した、夜叉神峠でリンが会ったお姉さん)
→静岡県菊川市
静岡県の中心からちょっと西にある地域、菊川市が元となっています。
のちに彼女が掛川のお茶のお店「たかくら(きみくら本店)」があることから、掛川と隣接している地名から取ったものだと思われます。

菊川さんの友人の名前は「島田こはる」。これは元となった菊川市のお隣、「静岡県島田市」が元となっています。

飯田親子(山中湖キャンプで登場した親子)→長野県飯田市
長野県の南側にある、飯田市が元になっています。

他にも、田原先生(愛知県)や大町先生(富山県)などのキャラクターも地名が元となっています。

ゆるキャンのキャラの地名が下の名前になっている恵那ちゃんのエピソードは?

メインキャラクターの一人である、斉藤恵那は、唯一地名が下の名前になっています。

これは、恵那ちゃんはもともとレギュラーキャラではなかったとのことで、編集がこのキャラクター(恵那ちゃん)を気に入ったことによりレギュラーに昇格したというエピソードがあります。

恵那ちゃんがレギュラーキャラになったのにはこんなエピソードがあったんですね。
「斉藤」はそのレギュラー化になる前の名残でしょうか。

ちなみに恵那ちゃんのパパの名前は「斉藤潤」。
ゆるキャンのキャラクターでは珍しく地名が入っていません。

こうなった理由は、2021年のドラマ2期(ゆるキャン△2)の放送で新たに設定されたとのことです。
(原作・アニメでは未設定)
ドラマからキャラクターの名前が明かされるのはレアなケースではないでしょうか。

まとめ

今回は、ゆるキャンのキャラの名前に地名が使われている理由と、元となった場所について書いていきました。
こうしてみると、全体的に静岡県、岐阜県の地名がゆるキャンのキャラクターの名前として使われているイメージですね。
今後新たなキャラクターがどんな名前になるか楽しみですね!

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