ゆるキャンで登場したキャンプ場で長野のキャンプ場がいくつか出てきました。
たとえばリンちゃんが行った高ボッチ高原や諏訪湖が見えるキャンプ場が長野にあります。
中でも1期9話での「通行止めなう パート2」で有名な回ですね。
このふたつのキャンプ場までの道のりや周辺の設備(トイレ)などいろいろ知りたい人はいるんじゃないかとと思います。
今回はゆるキャンで登場した長野のキャンプ場のモデルとアクセス方法についてご紹介いたします。
(ドラマ版の場合はモチーフとなったキャンプ場の名前がそのまま登場しています)
ゆるキャンに登場したキャンプ場のモデルは長野のどこにある?
リンちゃんが行ったキャンプ場はアニメだと1期5話と1期10話で登場しました。
1期5話で登場した諏訪湖が見下ろせるキャンプ場の名前は「高ボッチ高原」。
1期10話で登場したキャンプ場(リンちゃんが肉まんを食べたキャンプ場)の名前は「陣馬形山キャンプ場」。
というキャンプ場という名前になっております。
それでは、この2つのキャンプ場について紹介していきます。
ゆるキャンの長野のキャンプ場はどんな場所?景色やスポットなど
それでは、ゆるキャンで登場した長野のキャンプ場の設備や見どころについて紹介していきます。
高ボッチ高原の見どころとキャンプ場の設備
高ボッチ高原の見どころは、何としても諏訪湖と富士山が同時に眺めることができることです。
また、北アルプスも眺めることができます。
秋頃(10月中旬~)には壮大な雲海が見れることも魅力です。
高ボッチ高原キャンプ場の設備は、以下の通りです。
高ボッチ高原の設備
・キャンプサイト(オート・フリーあり、要予約)
・トイレ
・洗い場
・管理棟
・Wi-Fi
・レンタル品(スープパスタセット)
・コーヒーの販売
となっています。
キャンプ場はオートサイト、フリーサイトがあり、オートサイトは3区画、フリーサイトは15区画あります。
キャンプサイトの利用料は
オートサイトが1日1,000円、1泊3,000円、
フリーサイトが1日500円、1泊1,000となっています。
オートサイトの場合は区画が決められているので、事前にテントの大きさなど測ったがよさそうです。
食事はレンタルでリンちゃんが食べていたスープパスタ一式が2,000円でレンタル可能です。
駐車場は2か所あり、第1駐車場は80台、第2駐車場は200台まで駐車が可能となっており共に無料でご利用ができます。
陣馬片山キャンプ場の見どころやキャンプ場の設備
陣馬形山キャンプ場の見どころは、中央アルプスと南アルプスを同時に見ることができます。
昼間は市街地のほかにも雲海や、夜は天気が良ければ夜空を見ることができます。
標高は1445m。キャンプサイトはアニメと同様に風は地上と違って強いので、テントが飛ばされないようにペグは深く打ち込んだほうがよさそうです。
ペグのほかにも、バーベキューや料理など、火を使うときは要注意です。
(風で火の粉が舞って服やテントに引火する恐れがあります)
陣馬形山キャンプ場の設備は以下の通りです。
陣馬形山キャンプ場の設備
・キャンプサイト(要予約)
・洗い場
・管理棟
・トイレ
・売店
となっています。
キャンプサイトの利用料は、
ソロの場合は、1,500~3,000円ほど
グループの場合は、2,000~5,000円ほどかかります。
(キャンプ場の場所によって変動します)
またサイト利用料は、
大人:1人1,000円(中学生以上)、
子供:1人500円(3歳以上)
幼児:無料(3歳未満)
となっています。
駐車場は2か所あり、第1駐車場(P1)は荷下ろしスペースとなっており、また優先駐車場となっています。
基本的に一般客は第2駐車場(P2)を利用する形となります。
家族連れやグループで来ている場合はP1で荷下ろし→荷下ろし後P2で車を止めるという形ができそうですね。
また、キャンプ場の利用には予約が必要となります。
高さが違うキャンプ場が3か所あります。
それぞれのキャンプ場で、【グループ】と【ソロ】で予約が可能になっています。
ソロキャンパーやグループでキャンプする方にも安心して利用できそうですね。
周辺の設備は受付の近くにはトイレも設置されています。
また売店もあるのでお菓子や果物ジュースの購入もでき、ペグや焚火シートの貸し出しも行っています。
ゆるキャンで出てきた長野のキャンプ場へのアクセスは?
続いては今回紹介するキャンプ場についてのアクセスについて紹介します。
高ボッチ高原へのアクセス
高ボッチ高原の最寄りは「長野自動車道 塩尻IC」となっています。
高ボッチ高原は、冬季は道路が封鎖されるので、キャンプ場に入ることができなくなります。
閉鎖期間は12月下旬から~4月下旬までとなっております。
なので、基本的に春~秋の間にしか訪れることができませんので、聖地巡礼の際は現在の季節に気を付けたうえでアクセスすることをお勧めいたします。
また、高ボッチ高原へ続く道路が狭い道が多く、街灯などの照明となるものがほとんどありません。
そのため移動は日が出ている間にしたほうが無難でしょう。
2022年現在、高ボッチ高原へ向かうルートは崖の湯ルート(西側)のみ開いており、東山ルート(東側)は2021年の豪雨によって不通となっております。
陣馬形山キャンプ場へのアクセス
陣馬形山キャンプ場の最寄りは「中央自動車道西宮線 駒ヶ根IC」となっています。
駒ヶ根ICを降りてから約1時間ほどでキャンプ場へ行くことができます。
キャンプ場までの道は公式サイトでは4つのルートがありますが、2022年9月現在、豪雨の影響により2つのルート(桑原ルート、四徳ルート)が通行止めになっています。
そのため今回は、美里ルートと中沢ルートの2つを紹介します。
美里ルート(キャンプ場の東側から経由するルート)
折草峠から林道黒牛折草峠線を経由したルートです。
途中の林道黒牛折草峠線は、かなり険しい道となる上に雨の影響を受けやすいです。
中沢ルート(キャンプ場の南側から経由するルート)
キャンプ場の南側から経由するルートです。
林道を経由しない場合はこちらのルートがおすすめです。
ちなみに、9話に出てきた「こまがねの湯」(こまくさの湯)から陣馬形山キャンプ場へは自動車で約50分ほど。
いずれにせよ、キャンプ場までの道は険しいので、移動の際は終始安全運転を心掛け、天気にも細心の注意を払ったうえでの移動をお願いします。
また、バイクなどでキャンプをする場合はくれぐれも騒音には注意したうえでアクセスするようにお願いします。
まとめ
今回はゆるキャン1期に登場した長野のキャンプ場についての情報をまとめてみました。
それぞれのキャンプ場ならではの魅力もありますが、同時に険しい道のりをたどっていかなければいけないので、楽しいキャンプにするためには事前の準備や天気などにも細心の注意を払いつつキャンプを楽しめるといいですね!
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